犀ヶ崖資料館

家康VS信玄 三方ヶ原の戦い


浜松市政100周年記念のマスコットキャラクター「出世大名 家康くん」にはもう会ったことがあるかな
家康くんのモデルになった徳川家康は若い頃浜松城にいた事は知っているよね

徳川家康が浜松城にいた1572年（元亀3年）に、その当時最強の武将と言われていた武田信玄と戦ったのが『三方ヶ原の戦い』だ。

信濃（今の長野県）から今の浜松市の一番北の方にある「兵越峠」を越えてやって来た武田信玄の軍勢は2万7千人
一方徳川家康の軍勢は半分以下の1万人ほど

結果は、家康軍のボロ負け
家康の生涯の中で唯一の負け戦と言われているよ

家康はどうしてそんな無茶な戦をしたの？
そもそも信玄はどうして浜松に攻め入って来たの？

ここ犀ヶ崖資料館では、三方ヶ原の戦いについて、詳しく知ることができるよ。
田辺一邑さんの講談にのせた解説ビデオはぜひ見てみて。
（もし上映していなかったら係りの人に一声かけてみて）

ビデオを見終わったら、外に出て犀ヶ崖の谷底を覗いてみて。
今はコンクリートで整備された底が見えるけど、昔は今よりもずっと深い谷だったんだって。

三方ヶ原の戦いが行われた頃の様子をイメージしてみよう。

そして、その三方ヶ原の戦いで犠牲になった人たちを弔うために行われた念仏踊りが、今の”遠州大念仏”の元になったと言われているんだ。
毎年7月のお盆の夜にここ犀ヶ崖資料館で遠州大念仏を見ることができるよ。

郵便番号432-8014
住所浜松市中区鹿谷町25-10地図はこちら
電話053-472-8383
公式HPhttp://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/～
休館日月曜日
開館時間9:00～17:00
駐車場無料12台